ビスケットの日

全国ビスケット協会が1980年(昭和55年)に制定し翌年から実施。1855年(安政2年)にパンの製法を学ぶために長崎に留学していた水戸藩士の蘭医・柴田方庵が、オランダ人から学んだパン・ビスケットの製法を書いた「パン・ビスコイト製法書」を同藩の萩信之助に送ったことから。また、ビスケットの語源がラテン語で「二度焼かれたもの」という意味の「ビス・コクトゥス(bis coctus)」であることから、「2(に)ど8(や))かれたもの」の語呂合せの意味もある。