6月」カテゴリーアーカイブ

ちいさなきいろいかさ

なっちゃんは岡三に黄色いかさを買ってもらいました。
歩いていると雨が降ってきて、うさぎさんを入れてあげ、りすさんを入れてあげ、ダックスフンドさんはさすがに入らないと思ったら…あれれ?

動物たちが傘に入らない…と思っていたら思わぬ展開に、聞いている子どもたちはびっくりしつつも楽しんで聞きます。小学校低学年か、もっと小さい子どもたち向けかな?雨の季節にぴったりです。


すてきなあまやどり

ぶたくんが雨の中を走って帰ってきました。
ヤギさんに雨宿りの話をしています。
あれ?雨宿りしてるのに、どうしてぶたくんは濡れてるの?
思わぬ楽しい雨宿りのお話もさることながら、
ラストのぶたくんが濡れて帰ってきた理由に
思わずほっこりしてしまうお話です♪


おじさんのかさ

おじさんは傘を持ち歩いてお散歩、
けれど、雨が降っても傘をさしません。
傘が大事だから濡らしたくないのです。
そんなおじさんが、公園で雨がふりだした時、
子どもたちが歌っている歌を聞いて…

雨の日はどうしても憂鬱になってしまいがちですが、
思わぬ雨の日の楽しみをおはなしにした絵本。
ちなみに、大型絵本もあるのでそちらでの読み聞かせも
きっと子どもたちは大いに楽しむでしょう。


あめふり

雨続きにうんざりのばばばあちゃん。
いつまで経っても雨は止みません。
どうやら、かみなりこぞうたちがいたずらに雨を降らせている模様。
ばばばあちゃん、とうとう我慢の限界!
雨はどんどん降ってきて洪水にまでなりますが、
ばばばあちゃんは構わず台所で何か作っている模様…
いったい今度はどんなものを創りだしちゃうんでしょう?

相変わらずのばばばあちゃんの手腕に笑ってしまう1冊、
雨の憂鬱な気分も吹き飛ばしてくれます。


あめふりのおおさわぎ

雨が降るとご機嫌斜めになる人も多いですね。
この絵本では雨の街で、ひとつのことがきっかけに
どんどんどんどん他の人が巻き添えになり、
街中大変な大騒ぎに…。
大騒ぎになっている様子が迫力ある絵から伝わってきます。
けどラストは…読んでのお楽しみ。


もくもくやかん

やかんに急須、ポットが集まってきました。
一体何をすることやら…えっ!?とびっくりすることうけあい。
雨と何が関係あるの?と読んだことがない人は思うかもしれませんが、
これが大いに関係あるのです!
段々と引いた絵になっていったり
真上からのアングルがあったりと、構図も面白い絵本です。


おじさんとカエルくん

ホテルに泊まっているおじさんとぼうやが一人ずつ。おじさんは雨が降ってムッとし、ぼうやは雨がふって大喜び。二人の雨の日の行動が対照的に描かれています。その二人がカフェで出会って…

セリフのみで物語が進んでいきますが、登場人物たちの表情や動きが豊かで、二人の気分がよく伝わってきます。ラストがなかなかほんわかする結末になっていて、雨の日が楽しくなる絵本。