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おにのめん(落語絵本)

荒物問屋で奉公しているお春は道具屋さんで母親そっくりのお面を見つけます。道具屋さんのご主人さんの好意でそのお面を譲ってもらったお春は、寂しくなった時にタンスにしまったそのお面を眺めます。その様子を観ていた荒物問屋の若だんな、ちょっとしたいたずらを思いついて…

親思いのお春にちょっとお間抜けな若だんなの対比と、落ちに持っていく上手さが落語らしい1冊。ただ、読み聞かせするにはちょっと長いかな…?落語の単元の時に読むのも良いし、年末に読むのも良い落ちです。ただ、この落ちにも今の子には説明が必要?