100均グッズで側板(書架側面)サインを作ろう!

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市立図書館などに行くと、よく書架の側面 に「291 日本の歴史」というようにその棚に置いている本の分類を表すサインがありますよね。あれは分類記号も分類の内容もプレートになっていて、資料を異動してもプレートを入れ替えられるしとても便利です。けれどあれ、図書館用品のカタログなんかを見るとめちゃくちゃ高い…
そこで!今回はあれを超安上がりで作っちゃいます!まず用意するのは写真のトレーディングカード保護袋。よく子どもたちが持っているマンガやアニメなどのカードを保護するための袋ですね。100円均一ショップに行けば100枚100円 とかで売っています。

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これを、写真のように書架の側面に3枚並べて両面テープで貼り付けます!書架側面の幅に合わせてこんな風に一部を重ねたり、切って小さくしてもかまいません。いくらでも調整できます。これで第一段階の準備完了。

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続いて用意するのはこれまたどこの100円均一ショップでも売っているクリアファイル。サイズは書架側面の幅に合わせて A4やB5をご用意ください。だいたいどこの学校図書館もB5で十分かな?

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書架側面の幅に合わせてサイズを測り、クリアファイルに下書きします。写真はわかりやすいようにマジックで書いていますが、鉛筆で十分です。なお、この時注意すべき点は、

(1)書架の向きに合わせてクリアファイルの向きも合わせる
  (ファイルの接合されている方を内側にする
(2)外側部分は横幅を1cmほど余計に取り、写真のように1cm幅で1本線を引く。

この2点に注意して下書きを行ってください。

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下書きができたらはさみで切り取ります。 硬そうですが案外簡単に切れます。なお、間違って1cm余分に取った部分を切り落とさないように!

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続いて、写真のようにクリアファイルの片面だけ1cm余計に取った部分を切ります。必ず片面だけです。もう片面は残します。

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写真のようにこの部分もちょこっと切って…

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クリアファイルもできあがったら、先程のトレーディングカードファイルを貼り付けたところの下にクリアファイルの切り取ったのを貼り付けます。これで2つ目の準備完了!

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さて、お次は入れ替えプレート作りです。これも自作です。ワードで写真のように数字のカードをたくさん作り、切り取ってラミネートします。トレーディングカード袋のサイズに合わせて作成します が、ちょうどぴったりのサイズで作ると入れ替えにくいので、少し小さめのサイズで作りましょう。

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同じく分類内容のプレートも自作。同様に切り取って貼り付けたクリアファイルのサイズを測って、少し小さめに作成しましょう。

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さぁ、出来上がったプレートを入れたら…

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完成で~す!こんな風に側面4箇所に同じように貼り付け、間に「~」を入れると側面サインの出来上がり♪手間はかかるけど安上がり!なんですが実は他にもこの自作側面サインのメリットはありま す。

それは、市販のものより大きなサイズにできること。

 私のこれまでの経験から思うに、小中学校の図書館、特に小学校では、館内サインはできるだけ大きく目立つようにする方が良い。なぜなら、子どもたちはそもそも館内サインという概念そのものが頭になく、意識して見なければサイン自体に気づかないことが多いからです。
 市販販のものはどうしてもサイズが小さく、また綺麗だけどあまり目立たないデザインのものが多いように思います。しかし、自作してしまえば自由に大きさ・色を変えられ、子どもの目につきやすくすることができます。どうぞお試しあれ♪


100均グッズで側板(書架側面)サインを作ろう!」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 100均グッズを使ってライブラリーカレンダーを作ろう!(学校図書館小ワザ集) | ほんとも!〜学校図書館おたすけサイト〜

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