ある年の暮れ、農家の主人ニコラス・グリーブが亡くなった。家族はニコラスを土に埋めたがら墓が浅かったため犬が骨を1本掘り出してしまった。その夜から農家には骨を探し求めるニコラスの幽霊が現れ…
このお話は幽霊の怖さよりも、掘り出された骨の奇妙な旅の方が面白いのですが、そこを子どもたちが楽しめるかどうかが難しいところ。お話も長く、読み聞かせに向くかどうか難しいところです。ハロウィンの日に部屋を暗くして雰囲気たっぷりにして読むと良いかも…。絵は暗闇で読むと雰囲気が出そうなので、夜のお話会に読むと盛り上がりそうです。