おじいさんとおばあさんの家の前の木に引っかかっていた、茶色くて平べったくて丸いもの。なんだろう?においをかいでみると、良いにおい。なめてみると…甘い!食べてみると…!美味しい!あんまり美味しいのでおじいさんとおばあさんはそのへんなものをほとんど食べてしまいました。その夜、部屋をノックする音が…
まさか「アレ」だったとはとびっくりさせられる絵本。果たしておじいさんとおばあさんが食べたものはなんだったのか…途中まで読んで一度ページを閉じ、「さて、これはいったいなんでしょう?」と聞いてみるのも面白いです。その際「口に出して答えは言わず頭のなかで考えること」に注意するように言って、最初からページを振り返りながら子どもたちに考えるように言うと、子どもたちはヒントをもとにうんうん唸りながら考えます。たまにはこういった読み聞かせも良いかも?