みなさま、“SLiiiC”という活動団体をご存知でしょうか?
SLiiiCとは“School Libraries Communication, Collaboration, and Combination”の略で、
「学校現場で働く学校図書館員(学校司書等)と学校図書館やWebに関心のある
学生・研究者が協力して,学校図書館に携わる人々の支援」
を目指している団体です(サイトトップより)。
・SLiiiC 学校図書館プロジェクト–働き人と学び人の共創– 学校図書館に携わるすべての人と創り出したい・・・
http://www.sliiic.org/
そのSLiiiCがほぼ毎年夏(9月頃)に開催しているのが、「サマーワークキャンプ」。
学校図書館関係の講師を招いて講演を行ったり、
講演に関するトークセッションやワークショップも行われたり、
非常に充実した内容の研修を2日間に渡って行われています。
昨年度参加させていただきましたが、
普通の研修と違い単なる先駆例の実践報告に留まらず、
学校図書館が抱える問題点や課題に迫る内容で
とても考えさせられる研修でした。
さて、このたびほんとも!がSLiiiCサマーワークキャンプ2014の
講師を務めさせていただくことになりました。
どういったお話をさせていただくかはまだ検討中ですが、
SLiiiCの横山様と今井様のお二人と鼎談を行い、
その模様の前編が下記URLにてアップされております。
後編も後日アップされる予定で、
前後編合わせてお読みいただければほんとも!の人となりと、
今回私がどういったお話をさせていただくかがなんとなく掴めるかと思います。
https://readyfor.jp/projects/sliiic-swc2014/announcements
さて、ほんとも!から皆様にお願いです。
このSLiiiCはあくまで任意活動団体であり、
会員から会費徴収等もされていません。
そのため、“READYFOR?”というクラウドファンディング
(オンラインでの資金調達)を利用して
サマーワークキャンプ開催費用を集めています。
このサイトをご覧の方はほとんどご存知かと思いますが、
学校図書館司書は大半が非正規雇用のため、
自費での研修参加も厳しい方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、そういった方にこそサマーワークキャンプに参加していただき、
学校図書館司書としてのスキルをアップしていただきたい、
そして教育現場で学校図書館の可能性を広げていき
子どもたちの学びを支え育てていきたい、
という思いから参加者の参加費を抑えるため、
READYFOR?にて資金調達をされています。
学校図書館は、教科書だけでは学べないことを学ぶ、
子どもたちの学びの可能性を広げる場です。
その学校図書館を支える学校司書のスキルアップは、
ひいては子どもたちの学びを広げることに繋がります。
子どもたちの学びを広げるため、
SLiiiCサマーワークキャンプ2014開催のための
資金調達ご支援をよろしくお願いいたします。
・READYFOR? SLiiiCサマーワークキャンプ2014を
開催して学校図書館教育を活性化させたい!支援ページ
https://readyfor.jp/projects/sliiic-swc2014