投稿者「hontomo」のアーカイブ

hontomo について

大阪府で小学校図書館司書をしています。学校司書歴7年目。1年目は右も左も分からず、2年目は読み聞かせに力を入れこの頃から個人的に読み聞かせのデータベースを作成をし始めました。3年目から勤めていた小学校・中学校の学校図書館改善に取り組み、サイト「ほんとも!〜学校図書館おたすけサイト〜」を立ち上げ。4年目以降は調べ学習に力を入れ始めました。その後異動し、現在の学校では1年生〜6年生を見通した調べ学習のカリキュラム・授業作りを研究中です。

Jcrossさんのインタビュー「なかの人たち」の取材を受けました

図書館運営支援会社「ブレインテック」さんが運営している
図書館と図書館に関わる人たちのサイト「Jcross」さんの、
図書館に関わる人たちに話を聞く企画「なかの人たち」の取材を受け、
本日その記事が掲載されました。

[browser-shot url=”http://www.jcross.com/person/05hontomo_index.php” target=”_blank” width=”200″]

今回は主に「ほんとも!」の管理人として取材を受けました。
自分の幼少の頃からの来歴、「ほんとも!」誕生秘話から
学校司書として今取り組んでいることの話、
今後やっていきたいことや望んでいること、
はたまたプライベートな話まで多岐にわたった内容になっています。

取材時間は3時間?もっとだったかな…?
かなり長い時間インタビューしていただき、
あっちこっちに飛んでいた話題をこんなにわかりやすく
1つの記事にまとめてくださったJcrossさんの
「なかの人」のみなさま、本当にありがとうございました!

なかの人たち」は図書館で頑張る人たちを紹介する企画で、
リンク先を見ていただくとわかるように
勤務されている図書館を会場に働かれている様子や
図書館の写真が多く使いながら、
インタビュー形式でその「なかの人」の本質に迫っていく企画です。

しかし今回は僕はあくまで「ほんとも!」のなかの人として取材を受けたので、
顔は出せない、インタビュー会場も勤務している学校図書館は使えない。
これ、取材が成り立つんだろうか…?
いったい会場はどうすれば?自宅の自室…?
Mac使って更新している写真とかを使ってもらう…?
と取材を受ける前からきっとJcrossさんは前途多難だったのでしょうが、
幸いまちライブラリー@大阪府立大学を会場に使わせていただくことができ、
僕の話している内容はともかく写真は良い写りになりました。
まちライブラリーさん、快く使わせてくださりありがとうございました!

ちなみに実際にお会いしたみなさんはわかるかと思いますが
実物に比べて写真の見栄えがかなり良いのは、
こちらでアングルとか色味とかを恐れ多くも指定して
Jcrossさんに見栄え良く撮っていただいたからです…

今回初めて本格的な取材というものを受けたのですが
(取材を受けたは先日のUstreamよりも前)
インタビュアーの方に話を聞かれたり一緒に話をしていると、
自分でも知らなかった自分自身の一面が見えてきたり、
「あぁそうか、自分はこういう考え方をしていたのだな」と
自分の頭の中を整理しながら話ができたり、
話している僕もインタビュアーの方も思わぬ方向に
話が展開していったりと、とても楽しくて勉強になりました。
そんな雰囲気が記事からも伝わるかと思いますので、
ぜひご一読くださいませ!


ひとりぼっちのちいさなエルフ

小さなエルフが小さな家にたった一人で住んでいました。家の隣には立派な木立があり、エルフは季節によって表情を変えるその木立が大好きでした。冬、エルフはもうすぐクリスマスがくることを思い出しました。そして、お客さんを呼んでパーティをすることにしました。お客さんを呼ぶためにエルフは色んなアイデアを思いつきますが、しかしどれも失敗してしまい、お客さんは来ません。寂しくなったエルフですが…

あらすじ紹介が長くなりましたが、それほど長い物語ではありません。けれど、その短い中に季節の移り変わりの美しさ、エルフの寂しさや喜び、クリスマスの幸せな一夜が詰まっています。物語の展開も起承転結があり楽しい。ただ、静かに淡々と進んでいくので、微妙な緩急をつけて読むテクニックが要求されそうです。クリスマスの静かな夜に読みたい絵本。


ゆきのまちかどに

もうすぐクリスマスの劇に出るフランシス。しかし部屋の窓から見える、猿を連れたオルガン弾きが気になります。夜はどこで過ごしてるのかな…。劇の日、フランシスはオルガン弾きと猿に声をかけます。劇を見に来てくれるようにと。

フランシスのオルガン弾きに向ける優しさが、クリスマスという祝祭の日と、イエス・キリストの生誕劇と重なり、最後のフランシスの台詞が物語を美しく終えています。ただ、多少キリスト教や宗教というものについての認識が無いと難しいかもしれません。また、逆にこの本をきっかけにそういった話やクリスマスの話に他の本で繋げていく、という方法もありかもしれません。


ピヨピヨハッピーバースデー

おかあさんとケーキ屋さんにきたひよこちゃんたち。ケーキをどれにしようか迷っていると、あれ!?おかあさん、ケーキ屋さんから箱を受け取っちゃいました。このやり取りが面白い!そして、シーンはお父さんに移り変わり、お父さんはおもちゃ屋さんで大きな箱を受け取って…。ベーシックな誕生日の一日なのですが、ところどころ笑える要素があって、読み聞かせで盛り上がりそうな絵本です♪


おたんじょうびのおくりもの

今日はティモシーとサラのおたんじょうび。郵便屋さんがおっきな荷物を届けてくれました。中にはおじいちゃんとおばあちゃんからの誕生日プレゼント!しかも手作りのプレゼント。おじいちゃんは家具作りの名人で、おばあちゃんは料理と編み物が得意で、と話が広がっていきます。プレゼントを喜ぶ二人と、とっても楽しそうで幸せそうな誕生日の一日。絵が細かいので集団での読み聞かせには向いてなさそうですが、誕生日におひざにだっこでぜひ!


おたんじょうびのひ

あしたはよしふみくんの6歳のおたんじょうび。先生はよしふみくんに「おかあさんにうまれたときどんなあかちゃんだったかきいてきなさい」と言われ、それを聞いてみんなも自分があかちゃんだったころのことを聞いてくることにしました。

みんなあかちゃんだったころがあって、お母さんお父さんたちはみんなの赤ちゃんだったころのことをおぼえていてくれて、大変なことも可笑しなことも全部が良い思い出で…可笑しくて、それでいて愛情あふれる絵本です。最後に「おたんじょうびのひ」の歌の楽譜が載っています。楽器のできる人は歌もぜひ!


いま、なんさい?

今日はゆきちゃんの5歳の誕生日。ゆきんちゃんは幼稚園の園長先生や他の先生に「わたしはいまなんさいでしょうか?」と聞いてまわります。しかし先生たちの答えは…

先生たちのユーモラス(?)な答えと、そのユーモラスさをさらにアップする絵が、もう爆笑ものです!ただし、終わったあと「せんせーなんさい?」と聞かれるので、絵本に出てくる先生たちのような答えを用意しておきましょう(笑)


おたんじょうびまであとなんにち?

こねずみのチュウくんは誕生日が待ち遠しくてしかたがありません。「あといくつねたら、たんじょうびになるの?」と毎日お父さんとお母さんに聞きます。誕生日が近づいてくると、いよいよ誕生日の準備。友だちに誕生日パーティの招待状を送ったり、ケーキを作ったり…。ちょっと静かな物語ですが、誕生日を楽しみにするチュウくんのワクワクさが伝わってきます。大人数での読み聞かせよりも、おひざにだっこの読み聞かせに向いているかな?


たんじょうびのおくりもの

トラックの運転手のマルコは、息子の誕生日に会いに行きたくて、家に向かいました。けれど、家まで10kmというとkろでトラックがストップ。するとトラックから車を取り出しました。しかし9kmのところで車がストップして…

仕掛け絵本になっていて、マルコがどんどん色んな乗り物に乗り継ぎ家に向かいます。果たして家にたどりつけるのかな?というちょっとしたドキドキと、どんどん乗り物が出てくる面白さがあります。幼稚園・保育所〜小学校低学年向けかな?


おたんじょうびおめでとう!

今日がお誕生日のサムくん。起きて自分で部屋のあかりをつけようとしたけれど、手が届きません。歯磨きしようとしても手が届かず、服を取ろうと思っても手が届かず。そんな日に届いたプレゼントが…。誕生日プレゼントをもらう嬉しさが伝わってくる絵本。今まさに自分にぴったりのプレゼントをもらうと、こんなに嬉しいことはありませんよね。小学生低学年か、もう少し小さい子むけの内容かな?