モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本

本が好きで、自分でも本を書くモリス・レスモア。ある日、風がごうごう吹き荒れて何もかもが吹き飛んでしまい、さまよい歩いていた時に、モリスはたくさんの本たちとともに空を飛んで行く女の人と出会った。モリスも本につかまって飛ぼうとしたが、モリスの本は飛ばない。しかし、女性が持っていた青い本がモリスの方に飛んできて、ついておいでも合図した。ついて行った先には…

「本を読む」ということの意味を、ファンタジックな物語の裏側に色々と示唆している絵本。本を愛し、本の世界を楽しんだ先には、こんなことが待っているんだよ、ということを教えてくれます。オリエンテーションや6年生最後の読み聞かせで読みたい絵本。


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