2013年 学校図書館問題研究会 第29回全国大会 島根大会に参加しました。
正確にはまた大会は開催中で、会場ホテルのロビーで
この記事を更新しているので、現在進行形で参加しています。
初日は13時から開会行事・総会から始まり、
14時から現島根県知事の溝口善兵衛知事と
慶応義塾大学法学部教授の片山善博氏
(元鳥取県知事・総務大臣)の対談、
その後夕食を挟んでテーマごとに分かれて
勉強会などを行うナイター。
二日目は午前中は松江市立揖屋小学校と
埼玉県立新座高校の実践報告。
昼食挟んで午後はテーマごとの分科会に別れて
ワークショップなどが開かれました。
夕食は全参加者が集まって交流会が開かれ、
そのあとさらに各都道府県支部の企画発表タイム。
そして三日目は都合により欠席しますが、
学図研の全体会・総会が開かれます。
…という風に、ご覧の通り三日間学校図書館漬けです。
食事時間と寝る時間以外はほぼ学校図書館に関わる
ワークショップや講演などが行われます。
また、ナイター・分科会は明日にでもすぐ使えそう、
できそうな実践的な内容のものが多く、
学校図書館関係者にとってはとても勉強になる大会です。
詳しくはTwitterのハッシュタグ #学図研2013や、
大会終了後発行される学図研の1年間の活動内容や
全国大会の内容をまとめた冊子「がくと」、
(バックナンバーも販売されています)、
毎月学図研のから発行されている「学図研ニュース」
などをご参考いただければその内容や雰囲気が
伝わるかと思います。
また、この大会は日本全国各地から学校図書館関係者が集結します。
小学校・中学校・高校など様々な校種の学校司書さんが参加されますし、
それだけでなく司書教諭の方々や公共図書館の司書さん、
大学で学校図書館を研究されている先生方も参加されます。
そういった方々と分科会やナイターや交流会だけでなく、
食事の時間や各客室などで(夜な夜な)色々な話をできるのも
この大会の大変ありがたいところのように思います。
学校図書館で働いていると雇用条件などの関係で
なかなか横の繋がりを広げるのが難しいので、
この大会は他の学校図書館関係者と交流できる貴重な場でもあります。
学校図書館関係者、特に学校司書のみなさんは
雇用条件などを考えるとなかなか参加し難いでしょうが、
お近くで大会が開かれた際にはぜひ参加して、
学校司書としての専門性を高めつつ
様々な方々と交流を深められることをお勧めします
(というのは終わってからじゃなくて大会の募集が始まった時点で書くべきでした…反省)。
今回、Twitterやサイトをご覧いただいている
たくさんの方々と直接お会いすることができ、
またそれ以外にも色んな方とお話することができ、
勉強になるとともに良い刺激を受けました。
また、初日夜に行った学図研ミッドナイトは
なんと62名もの方にご覧いただき、
会場に参加していない方々とも交流できるとともに
質問を通して自分の仕事を振り返ることができました
(学図研ミッドナイトの録画放送はこちら)。
お声をかけていただいた皆様、ありがとうございました!
もうちょっとサイトの更新頻度が上がるよう努力します…
来年、2014年の学図研全国大会開催地は熊本県。
皆様、来年また熊本でお会いしましょう!